雨漏り調査
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ブログ 2020.12.22

レインボービューシステムによる雨漏り調査方法について

雨漏りが発生した際、まずは原因を究明しましょう!

 

原因を究明する方法はいくつかありますが、弊社では、『紫外線投射発光調査(レインボービューシステム)』を行っています。※特許工法 第5366338号

 

 

様々な雨漏りを特定する方法

 

雨漏りの原因を究明する方法はいくつかあります。

 

  • 目視によってクラックや欠損などを確認する調査(目視調査)
  • 原因箇所と思われる箇所への散水・水張り調査
  • ガス送入装置を用いて浸入経路(雨水の入口と出口)を特定するガス感知式調査
  • 雨漏りしている箇所としていない箇所の電気抵抗値(Ω値)の違いを元に原因と追究する電気抵抗試験
  • 高感度の赤外線カメラを使用し、外装材の温度分布によって原因を突き止める赤外線サーモグラフィー調査(※)
  • 特殊な発光検査液を使用し色で雨漏り原因と特定する紫外線投射発光調査

 

※サーモグラフィカメラは室内にて補助器具として使用しています
【補助器具としてのサーモグラフィーカメラ】目視で確認が難しい現場での雨漏り検査

 

弊社では、「目視調査」「散水・水張り調査」「紫外線投射発光調査」を併用して検査を行っています。

 

 

レインボービューシステムによる検査風景

 

部屋の天井にできた雨染みが「1箇所」であったとしても、雨漏りの原因が「1箇所」とは限りません。ご依頼いただく雨漏り現場の多くが、複数箇所が原因で雨漏りが起きています。

 

雨漏り原因が複数あると、散水によって雨漏りを再現した際、無色透明の水ではどこから浸入した水なのかの区別が非常に難しくなります。そのため、弊社では「レインボービューシステム」という特許工法を使って原因調査を行っております。

 

YouTubeにて発光の様子を紹介しています。

 

 

特殊な検査液を使うことで、室内で漏水した水が発光して確認できます。ブラックライト(紫外線)を当てると7色に発色するので

例えば、サッシ⇒赤色、外壁クラック⇒黄色、屋上防水⇒青色…のように、散水箇所ごとに混ぜる検査液の色を変えることで、室内で漏水する水を確認すれば原因箇所がどこから入ってものなのかわかります。

※検査液はブラックライト(紫外線)を当てると発光するため、検査後に色がつく心配もございません。

 

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